12AM69|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
小児のピーナッツによる気道異物で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
小児の気道異物で、症状が一時的に軽く見えることの危険性を問う問題です。咳の消失を異物排出の証拠と判断してはいけません。
解説
ピーナッツなどの小物体は、食事中や遊んでいる最中の急な吸気で気道へ吸い込まれます。直後には激しい咳、喘鳴、呼吸困難を生じますが、異物が気管支へ嵌頓すると咳が弱くなったり一時的に消失したりすることがあります。
咳が消えたことは排出の証明ではなく、完全閉塞、疲労、末梢気管支への移動の可能性があります。異物が残ると無気肺、閉塞性肺気腫、反復性肺炎を生じ得るため、疑った時点で速やかな医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.一瞬の吸気とともに吸い込まれる。:正しい。口腔内の異物が突然の吸気とともに喉頭・気管支へ吸引されることがあります。
- 2.呼吸困難を呈する。:正しい。気道狭窄や閉塞により呼吸困難を呈します。
- 3.咳嗽が消失したら排出されたと考える。:誤り。咳の消失は異物排出を意味せず、閉塞の悪化や異物嵌頓の可能性があります。
- 4.肺炎を起こしやすい。:正しい。異物が残存すると分泌物貯留と感染により肺炎を起こしやすくなります。
覚えるポイント
- 咳が消えても気道異物を否定できない。
- 突然の咳、喘鳴、呼吸困難が手掛かり。
- 残存異物は無気肺・肺炎の原因。
- 小児の気道異物は緊急性が高い。