12AM76|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
血液疾患と検査所見との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
血液疾患ごとの末梢血所見と凝固検査を対応させる問題です。血友病では内因系が障害され、プロトロンビン時間ではなく活性化部分トロンボプラスチン時間が延長します。
解説
血友病Aは凝固第VIII因子、血友病Bは第IX因子の欠乏で、いずれも内因系凝固障害です。そのため活性化部分トロンボプラスチン時間は延長しますが、外因系をみるプロトロンビン時間は通常正常です。したがって選択肢4が誤りです。
急性白血病では芽球が増える一方、中間成熟段階の細胞が乏しい白血病裂孔がみられます。慢性骨髄性白血病では血小板増加を伴うことがあり、特発性血小板減少性紫斑病では血小板減少による出血傾向から毛細血管抵抗試験が陽性となり得ます。
選択肢の確認
- 1.急性白血病 ─── 白血病裂孔:正しい。芽球と成熟細胞の間の中間型が乏しい白血病裂孔がみられます。
- 2.慢性白血病 ─── 血小板増加:正しい。慢性骨髄性白血病などでは血小板増加を伴うことがあります。
- 3.本態性血小板減少性紫斑病 ─── ルンベル・レーデ試験陽性:正しい。血小板減少による紫斑・出血傾向があり、ルンペル・レーデ試験が陽性となり得ます。
- 4.血友病 ─── プロトロンビン時間延長:誤り。血友病では活性化部分トロンボプラスチン時間が延長し、プロトロンビン時間は通常正常です。
覚えるポイント
- 血友病は内因系凝固障害。
- 血友病ではAPTT延長、PT正常。
- 急性白血病では白血病裂孔。
- 血小板減少では点状出血・紫斑がみられる。