12AM77|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
低血圧がみられる疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
高血圧を生じる内分泌疾患と、低血圧を生じる下垂体機能低下症を区別する問題です。ホルモン過剰か不足かで循環への影響を考えます。
解説
シモンズ病は、広範な下垂体前葉機能低下による重症の汎下垂体機能低下症を指す古典的名称です。ACTH低下による続発性副腎皮質機能低下、甲状腺刺激ホルモン低下などから、低血圧、全身倦怠、低血糖、やせなどを生じます。
クッシング症候群ではコルチゾール過剰、コン症候群ではアルドステロン過剰により高血圧を来しやすくなります。レイノー病は末梢血管の発作性攣縮を特徴としますが、全身性低血圧が主所見ではありません。
選択肢の確認
- 1.クッシング症候群:誤り。コルチゾール過剰により高血圧を生じやすい疾患です。
- 2.コン症候群:誤り。原発性アルドステロン症であり、ナトリウム貯留により高血圧を生じます。
- 3.シモンズ病:正しい。汎下垂体機能低下に伴う副腎・甲状腺機能低下などから低血圧を生じます。
- 4.レイノー病:誤り。指趾の発作性血管攣縮による色調変化が中心で、全身性低血圧が典型ではありません。
覚えるポイント
- シモンズ病は重症の汎下垂体機能低下症。
- ACTH低下で続発性副腎皮質機能低下。
- クッシング症候群とコン症候群は高血圧。
- レイノー病は末梢血管攣縮。