12AM79|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
下肢静脈瘤に認められないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
静脈弁不全による下肢静脈瘤の所見と、動脈閉塞でみられる症状を区別する問題です。運動時痛の機序が静脈性か動脈性かを考えます。
解説
下肢静脈瘤では、表在静脈や交通枝の弁が機能不全となり、立位で静脈圧が上昇します。静脈は拡張・蛇行し、下腿の浮腫、色素沈着、うっ滞性皮膚炎、難治性潰瘍を生じることがあります。
間欠跛行は、歩行で下肢筋の酸素需要が増えたときに動脈血流が不足して疼痛が生じ、休息で軽快する症状で、閉塞性動脈硬化症などの末梢動脈疾患が典型です。単純な下肢静脈瘤の代表所見ではありません。
選択肢の確認
- 1.静脈弁の不全:誤り。静脈弁不全は逆流と静脈高血圧を生じる主要な病態です。
- 2.静脈の蛇行:誤り。表在静脈の拡張・蛇行は典型所見です。
- 3.間欠跛行:正しい。間欠跛行は主に末梢動脈疾患でみられ、下肢静脈瘤の代表所見ではありません。
- 4.潰瘍形成:誤り。慢性静脈うっ滞により下腿、特に内果周囲に潰瘍を形成することがあります。
覚えるポイント
- 静脈瘤は弁不全・逆流・静脈高血圧。
- 静脈の拡張・蛇行、浮腫、色素沈着、潰瘍。
- 間欠跛行は末梢動脈疾患が典型。
- 動脈性と静脈性の症状を区別する。