12PM130|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対し、施術対象となる適切な経絡はどれか。「25歳の女性。食欲がなく体が重たく感じ、疲れやすい脈診では右関上、沈の脈が弱い。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
食欲不振、身体の重さ、疲労、右関上の弱脈から脾気虚を判断する症例問題です。症状、脈位、経脈を順に対応させます。
解説
脾は運化を主り、脾気が虚すと飲食物を十分に消化・輸送できず、食欲不振、疲れやすさ、四肢のだるさが現れます。湿をさばけないため、身体が重く感じることもあります。
脈診では右関上は脾胃に対応し、沈位で弱いことは脾の虚を支持します。施術対象となるのは脾に属する足の太陰脾経です。
選択肢の確認
- 1.手の太陰経:誤り。手の太陰経は肺経で、右寸口や呼吸器・皮毛の病証と関係します。
- 2.手の少陰経:誤り。手の少陰経は心経で、心・神志・血脈の病証に対応します。
- 3.足の少陽経:誤り。足の少陽経は胆経で、側頭部、体側、決断などの病証と関係します。
- 4.足の太陰経:正しい(正答)。足の太陰経は脾経で、食欲不振、身体の重さ、疲労、右関上の弱脈に一致します。
覚えるポイント
- 脾気虚は食欲不振、倦怠感、身体の重さ。
- 右関上は脾胃をみる。
- 脾の経脈は足の太陰脾経。