12PM133|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
罹患局所への治療を目的として陽白穴へ刺鍼を行う場合、対象となる顔面痛はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
顔面の痛みを三叉神経の枝ごとに分け、陽白の支配領域と対応させる問題です。額部は眼神経、すなわち三叉神経第1枝の領域です。
解説
陽白は足の少陽胆経の経穴で、前頭部、瞳孔線上、眉の上方1寸に取ります。近傍には眼窩上神経・滑車上神経など三叉神経第1枝の枝が分布するため、額・上眼瞼周囲の第1枝痛に対する局所穴となります。
第2枝は頬・上顎・上唇、第3枝は下顎・下唇などを支配します。眼窩に近い経穴であり、実際の刺鍼では眼球方向への深刺を避け、浅い横刺など安全な方法を選ぶ必要があります。
選択肢の確認
- 1.舌咽神経痛:誤り。舌咽神経痛は咽頭、扁桃、舌根、耳深部などに発作痛を生じ、陽白の額部領域とは異なります。
- 2.三叉神経第1枝痛:正しい(正答)。陽白は額部にあり、三叉神経第1枝の眼窩上神経領域に対応します。
- 3.三叉神経第2枝痛:誤り。三叉神経第2枝は頬、上顎、上唇などの領域で、陽白の局所ではありません。
- 4.三叉神経第3枝痛:誤り。三叉神経第3枝は下顎、下唇、側頭部の一部などを支配し、陽白の額部とは異なります。
覚えるポイント
- 陽白は眉上1寸、瞳孔線上。
- 額部は三叉神経第1枝。
- 頬・上顎は第2枝、下顎は第3枝。
- 眼窩方向への深刺を避ける。