12PM140|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
「65歳の男性。1年程前から歩行時に左腰部、下腿外側に疼痛が出現するようになった。ケンプ徴候陽性。足背部に知覚鈍麻がみられる。SLRテスト陰性。」 罹患神経の支配領域に治療穴を取る場合、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
前問の症例で推定されるL5神経根・総腓骨神経系の支配領域と、下腿の経穴位置を対応させる問題です。下腿外側から足背という感覚分布を手掛かりにします。
解説
下腿外側痛と足背部知覚鈍麻は、L5神経根から総腓骨神経系、とくに浅腓骨神経領域に連なる分布です。外丘は足の少陽胆経の郄穴で、下腿外側、外果尖の上方7寸にあり、浅腓骨神経の分布領域に位置します。
合陽は下腿後面で脛骨神経領域、築賓と三陰交は下腿内側で脛骨神経・伏在神経に近い部位です。したがって外側下腿から足背の症状には外丘が最も対応します。
選択肢の確認
- 1.外丘:正しい(正答)。外丘は下腿外側にあり、L5・総腓骨神経系の支配領域に対応します。
- 2.合陽:誤り。合陽は下腿後面の膀胱経穴で、主に脛骨神経領域にあります。
- 3.築賓:誤り。築賓は下腿内側の腎経穴で、外側下腿・足背の支配領域とは異なります。
- 4.三陰交:誤り。三陰交は下腿内側の脾経穴で、外丘よりも症状領域から離れます。
覚えるポイント
- 足背知覚障害はL5を考える。
- 下腿外側・足背は総腓骨神経系。
- 外丘は下腿外側の胆経郄穴。