12PM141|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
刺激方法として鍼管を用いないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鍼の基本手技のうち、鍼管そのものを刺激器具として用いる方法と、刺入鍼の方向を変える方法を区別する問題です。
解説
管散術は鍼管を皮膚に当てて叩打・摩擦し、刺入せずに散在性の刺激を与える方法です。示指打法や副刺激術も、鍼管を利用して鍼柄または周囲へ刺激を加える手技です。
刺鍼転向法は、すでに刺入した鍼をいったん浅層まで戻し、鍼尖の向きを変えて別方向へ刺入する方法で、刺激操作そのものに鍼管を用いません。方向変更時に深部で無理に鍼を曲げると組織損傷や折鍼の危険があるため、十分に戻してから行うことが安全上重要です。
選択肢の確認
- 1.管散術:誤り。管散術は鍼管を皮膚に当てて刺激する方法で、鍼管を用います。
- 2.示指打法:誤り。示指打法は鍼管を用いて鍼柄を叩打し、振動刺激を与える方法です。
- 3.副刺激術:誤り。副刺激術は鍼管を利用して刺鍼部周囲などへ補助的刺激を与える方法です。
- 4.刺鍼転向法:正しい(正答)。刺鍼転向法は刺入鍼の方向を変える手技で、鍼管を用いる刺激法ではありません。
覚えるポイント
- 管散術は鍼管で体表を刺激する。
- 示指打法・副刺激術も鍼管を用いる。
- 刺鍼転向法は刺入鍼の方向変更。
- 方向変更は鍼を浅く戻してから行う。