12PM144|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
体動による折鍼の危険性が少ないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
刺鍼中に患者が急に動いた場合、鍼体に曲げ・ねじれの力が加わるかを考える安全管理問題です。鍼が組織内に深く留まる手技ほど折鍼リスクが高くなります。
解説
間歇術、回旋術、屋漏術はいずれも鍼を組織内に刺入した状態で、上下動や回転などの操作を行います。その最中に患者が急に動くと、鍼体に横方向の力やねじれが加わり、弯鍼・折鍼の危険が高まります。
細指術は、鍼を鍼管内に収めた状態で鍼柄を細かく叩いて振動刺激を与える手技で、鍼体が深く組織内に留まる操作ではありません。そのため、体動による折鍼の危険性は相対的に少ないと判断します。
選択肢の確認
- 1.間歇術:誤り。間歇術は刺入鍼を間欠的に上下させるため、体動時に鍼体へ曲げ力が加わる危険があります。
- 2.回旋術:誤り。回旋術は刺入した鍼を回転させるため、体動や過度の一方向回旋で鍼体に負荷がかかります。
- 3.屋漏術:誤り。屋漏術は深さを変えながら反復刺激する手技で、鍼が組織内にあるため体動による折鍼に注意します。
- 4.細指術:正しい(正答)。細指術は鍼管内の鍼へ振動を与える手技で、組織内の鍼体に体動の力が加わりにくく、折鍼リスクが相対的に少ないです。
覚えるポイント
- 刺入中の急な体動は弯鍼・折鍼の原因。
- 上下動・回旋を伴う手技では患者の安静を確認する。
- 細指術は鍼管内で振動刺激を与える。
- 異常な抵抗があるときは無理に操作しない。