12PM152|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
焦灼灸について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
焦灼灸の目的を問う問題です。単なる温熱刺激ではなく、病変組織を焼灼して破壊する灸法であることがポイントです。
解説
焦灼灸は、艾炷の熱で病変組織を焼灼・炭化させることを目的とする灸法で、単純性疣贅などに用いられてきました。組織破壊を伴う強い直接灸であり、通常の温灸とは性格が異なります。
第2度熱傷は水疱形成を伴う真皮熱傷ですが、焦灼灸は病変組織の焼灼を目的とするため、単に第2度熱傷を作る方法とは説明しません。感染、瘢痕、疼痛の危険があり、国家試験上の分類として理解し、臨床で一律に勧めるものではありません。
選択肢の確認
- 1.裏内庭の施灸に用いる。:誤り。裏内庭への施灸が焦灼灸の定義ではありません。
- 2.第2度熱傷である。:誤り。焦灼灸は病変組織を焼灼する方法で、単に第2度熱傷を起こす灸法という説明ではありません。
- 3.単純性疣贅に用いる。:正しい(正答)。単純性疣贅などの病変組織を焼灼する目的で用いられてきました。
- 4.輻射熱を応用する。:誤り。輻射熱を主に利用する代表は棒灸で、焦灼灸は直接的な熱による組織焼灼です。
覚えるポイント
- 焦灼灸は病変組織を焼灼する。
- 代表的対象は単純性疣贅。
- 棒灸は輻射熱、焦灼灸は直接焼灼。
- 感染・瘢痕・熱傷リスクを軽視しない。