12PM157|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
施灸部位の細胞破壊に伴ってアラキドン酸から産生されるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
細胞膜リン脂質から遊離したアラキドン酸の代謝産物を問う問題です。炎症メディエーターの由来を整理します。
解説
施灸による細胞損傷では、細胞膜リン脂質からホスホリパーゼA2の作用でアラキドン酸が遊離します。アラキドン酸はシクロオキシゲナーゼ経路によってプロスタグランジンなどへ代謝され、疼痛、血管拡張、発熱、炎症反応に関与します。
ヒスタミンは主に肥満細胞、セロトニンは血小板など、ブラジキニンは血漿キニン系から生じます。
選択肢の確認
- 1.プロスタグランジン:正しい(正答)。プロスタグランジンはアラキドン酸からシクロオキシゲナーゼ経路で産生されます。
- 2.ヒスタミン:誤り。ヒスタミンは主に肥満細胞や好塩基球の顆粒から放出されます。
- 3.セロトニン:誤り。セロトニンは血小板などに含まれ、アラキドン酸代謝産物ではありません。
- 4.ブラジキニン:誤り。ブラジキニンはキニノーゲンからカリクレイン系を介して生成されます。
覚えるポイント
- アラキドン酸からプロスタグランジン。
- COX経路はプロスタグランジン産生。
- ヒスタミンは肥満細胞、ブラジキニンはキニン系。