12PM82|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
腰椎椎間板ヘルニアで正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢、好発高位、神経根症状を整理する問題です。椎間板が後方へ突出すると、腰痛だけでなく下肢の放散痛や知覚障害を起こし得ます。
解説
腰椎椎間板ヘルニアでは、突出した髄核や線維輪が腰仙部の神経根を圧迫し、坐骨神経痛様の下肢放散痛を生じることがよくあります。障害神経根に応じて、知覚低下、筋力低下、腱反射の変化もみられます。
好発部位は下位腰椎のL4/L5、L5/S1で、比較的若年から中年の成人に多い疾患です。高齢者で歩行により増悪し休息で軽快する症状が中心なら、腰部脊柱管狭窄症も鑑別します。
選択肢の確認
- 1.中年以降の男性に好発する。:誤り。加齢後の高齢者だけに好発する疾患ではなく、比較的若年から中年の成人に多くみられます。
- 2.坐骨神経痛が頻発する。:正しい(正答)。下位腰椎の神経根が圧迫されると、殿部から下肢へ放散する坐骨神経痛がしばしば出現します。
- 3.第3~4腰椎間で最も多い。:誤り。最も多いのは第4・5腰椎間と第5腰椎・第1仙椎間であり、第3・4腰椎間ではありません。
- 4.知覚障害は出現しない。:誤り。神経根圧迫により、障害神経根の皮節に一致したしびれや知覚低下が出現することがあります。
覚えるポイント
- 好発高位はL4/L5とL5/S1。
- 坐骨神経痛、知覚障害、筋力低下、腱反射変化を確認する。
- 高齢者の間欠性跛行では腰部脊柱管狭窄症も考える。