12PM83|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
細菌性肺炎で変化しないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
細菌性肺炎で変動する炎症反応と、通常は直接変化しない血球成分を区別する問題です。急性細菌感染では白血球数、CRP、赤血球沈降速度が代表的な指標になります。
解説
細菌性肺炎では、感染に対する炎症反応として白血球数、とくに好中球数が増加し、CRPも上昇します。赤血球沈降速度も炎症性蛋白の増加により亢進することがあります。
赤血球数は、肺炎そのものによって急性期に特徴的な増減を示す検査値ではありません。重症化、脱水、出血、慢性疾患などが加われば変動し得ますが、細菌性肺炎の基本的な炎症指標ではない点が重要です。
選択肢の確認
- 1.赤血球数:正しい(正答)。赤血球数は細菌性肺炎の急性炎症によって通常、特徴的には変化しません。
- 2.CRP値:誤り。CRPは急性期反応蛋白であり、細菌感染に伴って上昇しやすい指標です。
- 3.赤血球沈降速度:誤り。炎症時にはフィブリノゲンなどが増え、赤血球沈降速度は亢進しやすくなります。
- 4.白血球数:誤り。細菌性肺炎では好中球を中心とする白血球増加がよくみられます。
覚えるポイント
- 細菌感染では白血球増加とCRP上昇が代表的。
- 赤血球沈降速度は炎症で亢進し得る。
- 赤血球数は肺炎の直接的な炎症指標ではない。