12PM84|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
過換気症候群で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
過換気症候群の誘因、好発層、血液ガス変化、発作経過を確認する問題です。過剰な換気によって二酸化炭素が失われ、呼吸性アルカローシスを起こすことが基本です。
解説
過換気症候群は、不安、緊張、恐怖などの心因性要素を背景に、必要以上の換気が続く病態です。若い女性に比較的多く、動脈血二酸化炭素分圧が低下して呼吸性アルカローシスとなり、口周囲や四肢のしびれ、手足のこわばり、めまい、動悸などを生じます。
発作の長さには幅があり、必ず短時間で終わるとは限りません。本問では「発作持続は短時間である」と一律に表現した記述が誤りです。胸痛、低酸素血症、意識障害などがある場合は、心肺疾患などを除外する必要があります。
選択肢の確認
- 1.心因性要素が関与する。:正しい。不安や緊張などの心因性要素が発症・増悪に関与することが多い病態です。
- 2.発作持続は短時間である。:誤り(正答)。発作の持続時間には幅があり、必ず短時間で終わるとは限りません。
- 3.若い女性に好発する。:正しい。若い女性に比較的多いとされます。
- 4.動脈血炭酸ガス分圧が低下する。:正しい。過剰換気によって二酸化炭素が過度に排出され、動脈血炭酸ガス分圧は低下します。
覚えるポイント
- 過換気ではPaCO2低下、呼吸性アルカローシス。
- しびれや手足のこわばりは血中イオン化カルシウム低下が関与する。
- 心因性と決めつける前に、重篤な心肺疾患を除外する。