12PM86|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
疾患と病変部位との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
神経・筋疾患の主病変部位を対応させる問題です。運動ニューロン、神経筋接合部、中脳黒質など、どの階層が障害されるかを整理します。
解説
筋萎縮性側索硬化症では上位運動ニューロンと下位運動ニューロンが障害され、脊髄前角細胞も主要な病変部位です。重症筋無力症は神経筋接合部のアセチルコリン受容体などを標的とする自己免疫疾患です。パーキンソン病では中脳黒質のドパミン神経細胞が変性します。
ポリオはポリオウイルスが主に脊髄前角細胞などの運動ニューロンを障害し、弛緩性麻痺を生じる疾患です。脳幹網様体を主病変とする組合せではありません。
選択肢の確認
- 1.筋萎縮性側索硬化症 ─── 脊髄前角:正しい。筋萎縮性側索硬化症では脊髄前角細胞を含む下位運動ニューロンと上位運動ニューロンが障害されます。
- 2.ポリオ ─── 脳幹網様体:誤り(正答)。ポリオの主要な病変部位は脊髄前角細胞などの運動ニューロンであり、脳幹網様体ではありません。
- 3.重症筋無力症 ─── 神経筋接合部:正しい。重症筋無力症は神経筋接合部での刺激伝達が障害されます。
- 4.パーキンソン病 ─── 中脳黒質:正しい。パーキンソン病では中脳黒質のドパミン作動性神経細胞が変性します。
覚えるポイント
- ALSは上位・下位運動ニューロン障害。
- ポリオは脊髄前角細胞障害による弛緩性麻痺。
- 重症筋無力症は神経筋接合部、パーキンソン病は中脳黒質。