12PM95|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
下肢切断と起こりやすい関節拘縮との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
切断高位によって起こりやすい拘縮を対応させる問題です。残存関節をまたぐ筋の不均衡と、不良肢位の持続を考えます。
解説
大腿切断では股関節屈曲・外転拘縮、下腿切断では膝関節屈曲拘縮が起こりやすく、腹臥位や適切なポジショニングが重要です。リスフラン関節切断では足関節背屈に働く筋の作用が弱まり、底屈、すなわち尖足方向の拘縮が起こりやすくなります。
サイム切断は足関節離断で、膝関節は温存されます。膝関節伸展拘縮がこの切断に特有の起こりやすい拘縮という組合せは不適切です。
選択肢の確認
- 1.大腿切断 ─── 股関節屈曲拘縮:正しい。大腿切断では腸腰筋などの影響や座位の持続により股関節屈曲拘縮が起こりやすくなります。
- 2.下腿切断 ─── 膝関節屈曲拘縮:正しい。下腿切断では膝屈曲位が続きやすく、膝関節屈曲拘縮を生じやすいです。
- 3.サイム切断 ─── 膝関節伸展拘縮:誤り(正答)。サイム切断で膝関節伸展拘縮が特異的に起こりやすいとはいえません。
- 4.リスフラン関節切断 ─── 足関節屈曲拘縮:正しい。リスフラン関節切断では筋力の不均衡により足関節底屈、すなわち尖足方向の拘縮が生じやすくなります。
覚えるポイント
- 大腿切断は股関節屈曲・外転拘縮。
- 下腿切断は膝関節屈曲拘縮。
- 部分足部切断では尖足拘縮に注意する。