12PM98|第12回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
五行論で誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
陰陽論と五行論の関係、五行の基本法則、診断・治療への応用を整理する問題です。両者はいずれも東洋医学の基礎理論ですが、一方が他方を内包するという関係ではありません。
解説
陰陽論は、事物を相対する二側面として捉え、その対立・制約・互根・消長・転化を考える理論です。五行論は、木・火・土・金・水の五つの性質と、相生・相剋などの関係で事象を整理する理論です。両者は相互に組み合わせて用いられますが、五行論が陰陽論を含むと表現するのは不適切です。
五行論は、五臓と色・味・季節・感情などを対応させた色体表、難経六十九難の母子関係に基づく補瀉など、診断と治療に応用されます。
選択肢の確認
- 1.五行論は陰陽論を含む。:誤り(正答)。陰陽論と五行論は関連して用いられますが、五行論が陰陽論を内包するという関係ではありません。
- 2.相生と相剋の法則がある。:正しい。五行には相生と相剋の基本的な関係があります。
- 3.難経六十九難による治療法に活用される。:正しい。難経六十九難の「虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す」という治療に五行関係が用いられます。
- 4.色体表は臓腑の病変の診断に応用される。:正しい。色体表は五臓の病変を色、味、感情、感覚器などの所見と対応させる際に応用されます。
覚えるポイント
- 陰陽論と五行論は別の基礎理論。
- 五行の基本は相生と相剋。
- 難経六十九難では母子関係を治療に応用する。
- 色体表は五臓の診断整理に使う。