13AM51|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
病原体と感染を受けやすい臓器との組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
病原体が主に障害する臓器・組織を問う問題です。赤痢菌が小腸ではなく大腸粘膜を侵すことがポイントです。
解説
赤痢菌は主に大腸粘膜、特に結腸を侵し、粘血便、腹痛、しぶり腹などを起こします。したがって、小腸との組合せは誤りです。
ポリオウイルスは脊髄前角運動ニューロンを障害し、弛緩性麻痺を生じます。水痘・帯状疱疹ウイルスは知覚神経節に潜伏し、再活性化すると末梢神経の支配領域に沿う痛みと発疹を生じます。結核菌は肺に感染することが最も多いですが、全身の臓器にも病変を作り得ます。
選択肢の確認
- 1.ポリオウィルス ─── 脊髄:正しい組合せ。ポリオウイルスは主に脊髄前角細胞を障害します。
- 2.帯状疱疹ウィルス ─── 末梢神経:正しい組合せ。帯状疱疹ウイルスは知覚神経節に潜伏し、末梢神経領域に症状を出します。
- 3.結核菌 ─── 肺:正しい組合せ。結核菌は飛沫核感染し、肺病変を最も起こしやすい病原体です。
- 4.赤痢菌 ─── 小腸:誤った組合せであり正答。赤痢菌が主に障害するのは大腸です。
覚えるポイント
- 赤痢菌は大腸。
- ポリオは脊髄前角。
- 帯状疱疹は知覚神経節・末梢神経領域。
- 結核は肺を中心に全身へ波及し得る。