13AM57|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
前期妊娠中毒症に含まれるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
旧来の妊娠中毒症分類における前期と後期を区別する問題です。現在の用語体系と混同せず、出題当時の分類で判断します。
解説
かつての分類では、妊娠前半にみられる妊娠悪阻などを前期妊娠中毒症と呼びました。妊娠悪阻は、つわりが重症化して摂食不能、脱水、電解質異常、体重減少などを来す状態です。
子癇、妊娠浮腫、中毒症性脳出血などは、旧分類では妊娠後半の高血圧・浮腫・蛋白尿に関連する後期妊娠中毒症の領域です。現在は「妊娠中毒症」という名称は用いず、妊娠悪阻と妊娠高血圧症候群などを別の病態として扱います。
選択肢の確認
- 1.子癇:誤り。子癇は妊娠高血圧症候群に関連するけいれんで、旧分類では後期の病態です。
- 2.妊娠悪阻:正答。妊娠悪阻は旧分類で前期妊娠中毒症に含められました。
- 3.中毒症性脳出血:誤り。中毒症性脳出血は重症高血圧などに関連する後期の重篤な合併症として扱われます。
- 4.妊娠浮腫:誤り。妊娠浮腫は旧分類では後期妊娠中毒症に関連する所見です。
覚えるポイント
- 旧分類の前期妊娠中毒症は妊娠悪阻。
- 子癇・高血圧・蛋白尿は後期の病態。
- 現在は妊娠悪阻と妊娠高血圧症候群を別に扱う。
- 法規・医学用語は出題時点に注意する。