13AM6|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
疾病とその原因となる作業との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
代表的な職業性疾病と作業環境を対応させる問題です。粉じん、騒音、画面作業、高圧環境という有害因子を整理します。
解説
潜函病は減圧症とも呼ばれ、高圧環境から急に通常圧へ戻ることで、体内に溶けていた窒素が気泡化して血管や組織を障害する病態です。潜函作業、潜水作業などで問題となり、溶接作業が直接の原因ではありません。
職業性疾病では、作業名だけでなく、どの有害因子がどの臓器を障害するかを結び付けて覚えます。
選択肢の確認
- 1.じん肺 ─── トンネル掘削作業:正しい組合せ。トンネル掘削では鉱物性粉じんを吸入しやすく、長期曝露でじん肺を生じます。
- 2.難聴 ─── 騒音下での作業:正しい組合せ。強い騒音への反復曝露は内耳の有毛細胞を障害し、騒音性難聴を起こします。
- 3.眼精疲労 ─── VDT作業:正しい組合せ。VDT作業では近見の持続、瞬目減少、不適切な姿勢などにより眼精疲労を生じやすくなります。
- 4.潜函病 ─── 溶接作業:誤った組合せであり正答。潜函病は高圧環境からの不適切な減圧で起こり、溶接作業を原因とするものではありません。
覚えるポイント
- じん肺は粉じん曝露。
- 騒音性難聴は長期の強音曝露。
- VDT作業は眼精疲労や筋骨格系負担に注意。
- 潜函病は高圧曝露後の減圧による窒素気泡形成。