13AM68|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
脊髄後索性失調の検査で最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脊髄後索障害による深部感覚性失調と、小脳性失調を検査で区別する問題です。視覚補正の有無を利用するロンベルグ試験がポイントです。
解説
脊髄後索性失調では位置覚・振動覚が障害され、開眼時には視覚で姿勢を補正できますが、閉眼すると動揺が著しく増えます。これを評価するのがロンベルグ試験で、閉眼により立位保持が悪化すれば陽性です。
小脳性失調では開眼していても動揺が大きく、閉眼による増悪だけが本質ではありません。変換運動、膝踵試験、書字試験は小脳の協調運動をみる検査として用いられます。
選択肢の確認
- 1.ロンベルグ試験:正答。ロンベルグ試験は閉眼で増悪する深部感覚性失調の評価に適します。
- 2.変換運動:誤り。反復拮抗運動の障害をみる変換運動は主に小脳機能を評価します。
- 3.膝踵試験:誤り。膝踵試験は下肢の測定障害など小脳性失調を評価します。
- 4.書字試験:誤り。書字試験は小脳障害による文字の乱れなどをみます。
覚えるポイント
- 後索障害は位置覚・振動覚低下。
- ロンベルグ陽性は閉眼で動揺が増える。
- 小脳性失調は開眼時から不安定。
- 膝踵・変換運動は小脳検査。