13AM75|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
下部腰椎椎間板ヘルニアで認めにくい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
下部腰椎椎間板ヘルニアで障害されやすい神経根と知覚領域を問う問題です。L5・S1領域と大腿内側のL2〜L4領域を区別します。
解説
下部腰椎椎間板ヘルニアはL4・L5椎間またはL5・S1椎間に多く、L5またはS1神経根を圧迫しやすい病態です。殿部から下肢後外側、足背または足外側へ放散する坐骨神経痛や知覚障害がみられます。
大腿内側の知覚は主にL2〜L4神経根、閉鎖神経や大腿神経系の領域であり、下部腰椎ヘルニアでは認めにくい所見です。髄核は後縦靱帯の構造上、後側方へ脱出することが多くなります。
選択肢の確認
- 1.坐骨神経痛を伴う。:認めやすい。L5・S1神経根刺激で坐骨神経痛を伴うことが多いです。
- 2.ぎっくり腰ではじまる。:認めることがある。急性腰痛、いわゆるぎっくり腰様に発症する場合があります。
- 3.大腿内側の知覚障害を認める。:認めにくいため正答。大腿内側は上位腰神経根L2〜L4の領域です。
- 4.髄核は後側方に脱出する。:認めやすい。髄核は後側方へ脱出することが多いです。
覚えるポイント
- 下部腰椎ヘルニアはL4/5、L5/S1に多い。
- L5は足背、S1は足外側・足底側の症状。
- 大腿内側はL2〜L4領域。
- 膀胱直腸障害・会陰部感覚低下は緊急評価。