13AM76|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
心臓弁膜疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
心臓弁膜症の血行動態と症状を対応させる問題です。大動脈弁閉鎖不全症の脈圧拡大が決め手です。
解説
大動脈弁閉鎖不全症では拡張期に大動脈から左心室へ血液が逆流します。そのため拡張期血圧は低下し、一回拍出量増加による収縮期血圧上昇と合わせて脈圧が拡大します。「拡張期血圧上昇」は逆であり誤りです。
僧帽弁狭窄症は左房圧上昇から肺うっ血・起座呼吸、僧帽弁閉鎖不全症は心拍出量低下から易疲労性、大動脈弁狭窄症は労作時失神・狭心痛・呼吸困難を起こします。
選択肢の確認
- 1.僧帽弁狭窄症 ─── 起座呼吸:正しい組合せ。僧帽弁狭窄症では肺うっ血により起座呼吸を生じます。
- 2.僧帽弁閉鎖不全症 ─── 易疲労性:正しい組合せ。僧帽弁閉鎖不全症では有効心拍出量低下から易疲労性がみられます。
- 3.大動脈弁狭窄症 ─── 失神発作:正しい組合せ。大動脈弁狭窄症では固定性心拍出量低下により労作時失神を起こします。
- 4.大動脈弁閉鎖不全症 ─── 拡張期血圧上昇:誤った組合せであり正答。大動脈弁閉鎖不全症では拡張期血圧は低下し、脈圧が拡大します。
覚えるポイント
- MSは肺うっ血・起座呼吸。
- MRは易疲労性。
- ASは失神・狭心痛・呼吸困難。
- ARは拡張期血圧低下と脈圧拡大。