13AM79|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)
脊椎麻酔で可能な手術はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脊椎麻酔で得られる麻酔範囲と、手術部位を対応させる問題です。下腹部・骨盤・下肢の手術と、頭頸部・上肢手術を区別します。
解説
脊椎麻酔は腰椎部からくも膜下腔へ局所麻酔薬を投与し、主として下腹部、骨盤内、会陰部、下肢の手術に用いられます。虫垂切除術は下腹部手術であり、麻酔高を適切に管理すれば脊椎麻酔で実施可能です。
脳腫瘍、甲状腺、上腕の手術は必要な麻酔範囲が高く、通常は全身麻酔や腕神経叢ブロックなど別の方法を選択します。脊椎麻酔には低血圧、徐脈、頭痛、高位脊椎麻酔による呼吸循環抑制などの危険があり、医師が監視下で行う医療行為です。
選択肢の確認
- 1.脳腫瘍摘出術:誤り。脳腫瘍摘出術は頭蓋内手術で、脊椎麻酔の範囲ではありません。
- 2.甲状腺全摘出:誤り。甲状腺手術は頸部手術で、通常は全身麻酔を必要とします。
- 3.上腕骨骨折骨接合術:誤り。上腕骨手術には全身麻酔や腕神経叢ブロックなどが用いられ、脊椎麻酔の対象ではありません。
- 4.虫垂切除術:正答。虫垂切除術は下腹部手術で、脊椎麻酔が可能です。
覚えるポイント
- 脊椎麻酔は下腹部・骨盤・会陰・下肢手術。
- 頭頸部や上肢には麻酔範囲が合わない。
- 高位脊椎麻酔は呼吸循環抑制の危険。
- 医師が厳密な監視下で行う。