13AM80第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第13回午前(科目未分類)

星状神経節ブロックの適応でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

星状神経節ブロックの国試上の代表的適応と、顔面けいれんの病態を区別する問題です。交感神経遮断で改善を期待する疾患を選びます。

解説

星状神経節ブロックは頸部交感神経を局所麻酔薬で遮断し、頭頸部や上肢の血流・交感神経活動に影響を与える医療手技です。国試上は末梢性顔面神経麻痺、顔面の帯状疱疹後神経痛、上肢の反射性交感神経性萎縮症、現在の複合性局所疼痛症候群などが適応として挙げられます。

片側顔面けいれんは、顔面神経が脳幹出口部で血管に圧迫されることなどにより、片側顔面筋が不随意に収縮する疾患です。治療の中心はボツリヌス毒素治療や微小血管減圧術などで、星状神経節ブロックの代表的適応ではありません。

星状神経節ブロックには血管内注入、局所麻酔薬中毒、反回神経麻痺、硬膜外・くも膜下腔への注入、気胸など重篤な合併症があり、鍼施術とは異なる医師の専門的医療手技です。

選択肢の確認

  • 1.末梢性顔面神経麻痺:国試上の適応。末梢性顔面神経麻痺に対し、頭頸部血流改善などを目的に用いられることがあります。
  • 2.顔面の帯状疱疹後神経痛:国試上の適応。顔面の帯状疱疹後神経痛など交感神経が関与する疼痛で検討されます。
  • 3.手の反射性交感神経性萎縮症:国試上の適応。上肢の反射性交感神経性萎縮症、現在のCRPSに用いられることがあります。
  • 4.片側顔面けいれん:適応でないため正答。片側顔面けいれんは顔面神経の過興奮・血管圧迫が中心で、星状神経節ブロックの代表適応ではありません。

覚えるポイント

  • 星状神経節ブロックは頸部交感神経遮断。
  • 国試上の適応は顔面神経麻痺、帯状疱疹後神経痛、上肢CRPSなど。
  • 片側顔面けいれんの中心治療はボツリヌス毒素や微小血管減圧術。
  • 重大な合併症があり、医師が行う専門的医療手技。
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