13PM127|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
末梢性顔面神経麻痺における罹患筋と治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
末梢性顔面神経麻痺で障害される表情筋と、その筋の走行部にある局所穴を対応させる問題です。経穴名だけでなく、表情筋の位置を頭に描いて判断します。
解説
末梢性顔面神経麻痺では、前頭筋、眼輪筋、頬筋、口輪筋など同側の表情筋が障害されます。
頷厭は側頭部の足の少陽胆経上にあり、主に側頭筋の領域に位置します。頬筋は頬部深層で口角方向へ走るため、頷厭との組合せは局所解剖上適切ではありません。
顔面への施術では、眼球・眼窩、顔面動静脈、耳下腺管などの位置を理解し、深い刺入や乱暴な操作を避ける必要があります。急に発症した顔面麻痺では中枢性病変との鑑別も重要です。
選択肢の確認
- 1.前頭筋 ─── 曲差:正答ではない。曲差は前額部にあり、前頭筋の局所穴として対応します。
- 2.頬筋 ─── 頷厭:正答。頷厭は側頭部にあり、頬部の頬筋とは位置が一致しません。
- 3.眼輪筋 ─── 四白:正答ではない。四白は眼窩下部にあり、眼輪筋下部の局所穴として対応します。
- 4.口輪筋 ─── 地倉:正答ではない。地倉は口角外方にあり、口輪筋の局所穴として対応します。
覚えるポイント
- 末梢性顔面神経麻痺では同側顔面全体の表情筋が障害される。
- 頷厭は側頭部で、頬筋の局所穴ではない。
- 眼窩周囲では眼球方向への深刺を避ける。
- 中枢性麻痺との鑑別では前額部の麻痺の有無も重要。