13PM130|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
小児気管支喘息の発作予防の施術で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
小児に対する鍼灸施術では、成人より刺激量を弱くし、皮膚損傷や熱傷を避けるという基本を問う問題です。発作予防と急性発作時の対応を区別します。
解説
小児は皮膚が薄く、刺激への反応も大きいため、接触鍼、管散術、知熱灸など比較的軽い刺激が選ばれます。腹部への多壮灸は刺激量が強く、熱傷や苦痛の危険が高いため、発作予防の施術として適切ではありません。
気管支喘息の発作予防では、肺経や背部兪穴などを用いるという試験上の整理があります。ただし、呼吸困難、会話困難、陥没呼吸、チアノーゼなどを伴う急性発作は緊急性があり、鍼灸施術を優先せず医療的対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.肺経の接触鍼:正答ではない。肺経への接触鍼は、刺入せず軽い刺激を与える小児向けの方法です。
- 2.前胸部の管散術:正答ではない。前胸部の管散術は鍼管を用いた軽い皮膚刺激で、刺激量を抑えられます。
- 3.背部兪穴の知熱灸:正答ではない。知熱灸は熱さを感じた時点で艾炷を除く無痕灸で、温熱量を調整しやすい方法です。
- 4.腹部の多壮灸:正答。多壮灸は刺激量と熱傷リスクが大きく、小児の発作予防には適切ではありません。
覚えるポイント
- 小児施術は軽刺激を基本とする。
- 接触鍼・管散術は刺入を伴わない、または弱い刺激法。
- 知熱灸は熱感時に除去して熱傷を防ぐ。
- 重い喘息発作では速やかな医学的対応を優先する。