13PM135|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
肩峰下インピンジメント症候群に対する局所施術で対象となる罹患筋はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肩峰下インピンジメントで、肩峰下を通過して圧迫されやすい腱・筋を選ぶ問題です。肩関節外転に関与する棘上筋の位置関係がポイントです。
解説
棘上筋は肩甲骨棘上窩から起こり、その腱は肩峰下を通って上腕骨大結節に停止します。肩関節外転時に棘上筋腱や肩峰下滑液包が肩峰下で挟まれると、疼痛やペインフルアークが生じます。このため局所施術の対象となる代表的な罹患筋は棘上筋です。
前鋸筋は肩甲骨の上方回旋、小胸筋は肩甲骨の前傾・下制、大円筋は上腕の内転・内旋に関与しますが、いずれも肩峰下を通る主な腱ではありません。
選択肢の確認
- 1.前鋸筋:正答ではない。前鋸筋は肩甲骨運動に関与しますが、肩峰下を通る腱ではありません。
- 2.棘上筋:正答。棘上筋腱は肩峰下を通り、インピンジメントで障害されやすい代表組織です。
- 3.小胸筋:正答ではない。小胸筋は烏口突起に停止し、肩峰下を通りません。
- 4.大円筋:正答ではない。大円筋は上腕骨小結節稜に停止し、肩峰下を通りません。
覚えるポイント
- 棘上筋腱は肩峰下を通る。
- 棘上筋は外転初期に重要。
- 肩峰下滑液包も疼痛源になり得る。
- 著明な筋力低下では腱板断裂の評価が必要。