13PM140|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
気血の病証で適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題は13PM139・140共通の症例を前提とする連問です。共通症例は「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」です。症状、舌、脈から気血のどの病証かを判定します。
解説
月経血量が少ないことは、血の量が不足している重要な所見です。血による滋養が不足すると、目が疲れやすい、物がぼやけてみえる、爪につやがないなどの症状が現れます。
舌質淡は血色の乏しさ、脈細は血の不足を示す代表的な所見です。これらを合わせると血虚です。気虚は倦怠感・息切れ・自汗・声の弱さ、気滞は張る痛み・ため息・情志による変動、血瘀は固定性の刺痛・暗紫舌・瘀点や瘀斑などで見分けます。
選択肢の確認
- 1.気虚:正答ではない。気虚では倦怠感、息切れ、声低、自汗、脈弱などが中心で、本症例の月経血量減少・爪のつや低下・脈細を最もよく説明しません。
- 2.気滞:正答ではない。気滞では張る痛み、症状の移動や変動、ため息、情志との関連などが中心です。
- 3.血瘀:正答ではない。血瘀では固定性の刺痛、夜間増悪、暗紫舌、瘀点・瘀斑、血塊などが手掛かりですが、本症例では示されていません。
- 4.血虚:正答。月経血量減少、目と爪の滋養不足、舌質淡、脈細が血虚に一致します。
覚えるポイント
- 血虚は顔色・唇・舌が淡く、脈は細くなりやすい。
- 月経血量減少は血虚の重要所見。
- 目のかすみ、爪のつや低下は肝血不足と結び付ける。
- 血瘀は固定性刺痛・暗紫舌・血塊で区別する。