13PM148|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
内因性発痛物質でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
組織損傷時に痛みを起こす内因性発痛物質と、痛みを抑える内因性オピオイドを区別する問題です。物質の作用方向を確認します。
解説
組織が損傷すると、局所の酸性化による水素イオン増加、血小板などからのセロトニン、肥満細胞からのヒスタミンなどが侵害受容器を興奮・感作し、痛みを引き起こします。
エンケファリンは体内で産生される内因性オピオイドペプチドです。オピオイド受容体に作用して痛覚伝達を抑制するため、発痛物質ではなく鎮痛物質です。
選択肢の確認
- 1.水素イオン:正答ではない。組織の酸性化で増加した水素イオンは侵害受容器を興奮させます。
- 2.セロトニン:正答ではない。セロトニンは組織損傷時に放出され、侵害受容器の興奮・感作に関与します。
- 3.ヒスタミン:正答ではない。ヒスタミンは肥満細胞などから放出され、炎症や痛覚過敏に関与します。
- 4.エンケファリン:正答。エンケファリンは内因性オピオイドで、痛覚伝達を抑制します。
覚えるポイント
- 水素イオン・セロトニン・ヒスタミンは発痛に関与する。
- ブラジキニンやプロスタグランジンも痛みの発生・増強に関与する。
- エンケファリンは内因性オピオイド。
- 内因性オピオイドは鎮痛方向に働く。