13PM153|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
熱刺激に伴い経皮的に薬理効果が期待できる灸術はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
隔物灸で用いる物質から、温熱作用に加えて成分の経皮的作用が期待されるものを選ぶ問題です。ニンニクに含まれる刺激性成分がポイントです。
解説
ニンニク灸は、皮膚と艾炷の間にニンニクの切片または泥状物を置く隔物灸です。艾の燃焼による温熱刺激に加え、ニンニクの刺激性成分が皮膚を介して作用することが期待されるため、薬理的作用を伴う灸術として扱われます。
棒灸は主に輻射熱による温熱刺激です。ウルシ灸は艾の燃焼を用いず、漆の薬物刺激による皮膚反応を利用します。塩灸は塩を隔物として熱を伝え、主に温熱作用を利用します。
ニンニクや漆などは接触皮膚炎を起こす可能性があり、国家試験の学習上も皮膚刺激性と安全管理を理解する必要があります。
選択肢の確認
- 1.ニンニク灸:正答。ニンニク灸は温熱刺激に加え、ニンニク成分の経皮的作用が期待されます。
- 2.棒灸:正答ではない。棒灸は皮膚から離して燃焼させ、主に輻射熱を利用します。
- 3.ウルシ灸:正答ではない。ウルシ灸は薬物刺激を利用しますが、艾の熱刺激を伴う灸術ではありません。
- 4.塩灸:正答ではない。塩灸は塩を介して熱を伝える隔物灸で、主目的は温熱刺激です。
覚えるポイント
- ニンニク灸は隔物灸。
- 温熱作用とニンニク成分の刺激作用を利用する。
- 棒灸は主に輻射熱。
- ウルシ灸は艾を用いない薬物灸。
- 薬物灸では接触皮膚炎に注意する。