13PM155|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
施灸による水疱はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
施灸による熱傷で水疱が形成される炎症の型を問う問題です。血管透過性亢進と液体成分の滲出を結び付けます。
解説
施灸による熱刺激で皮膚が損傷すると、局所血管が拡張し、血管透過性が亢進します。その結果、血漿成分を含む炎症性滲出液が表皮内または表皮下にたまり、水疱を形成します。これは滲出性炎の所見です。
変質性炎は実質細胞の変性・壊死が主体、増殖性炎は線維芽細胞や結合組織の増殖が主体です。特異性炎は結核など、特徴的な組織反応を示す炎症を指します。
選択肢の確認
- 1.変質性炎:正答ではない。変質性炎は細胞の変性・壊死が主体で、水疱形成を直接表す分類ではありません。
- 2.滲出性炎:正答。血管透過性亢進による滲出液の貯留で水疱ができるため、滲出性炎です。
- 3.増殖性炎:正答ではない。増殖性炎は線維芽細胞・結合組織の増殖や肉芽組織形成が主体です。
- 4.特異性炎:正答ではない。特異性炎は特定の病原体に特徴的な肉芽腫などを形成する炎症です。
覚えるポイント
- 水疱は滲出液の貯留。
- 血管透過性亢進は滲出性炎の中心機序。
- 変質性炎は変性・壊死。
- 増殖性炎は細胞・結合組織の増殖。