13PM156|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
施灸部の化膿を防止する方法で誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
灸痕の感染・化膿を防ぐ創傷管理を問う問題です。水疱は感染防御の役割をもつため、むやみに破らないことが重要です。
解説
施灸で生じた水疱の表皮は、外界から細菌が侵入するのを防ぐ自然の被覆材として働きます。水疱を故意に破ると創面が露出し、細菌感染と化膿の危険が高まるため誤りです。
国家試験上は、施灸点をずらさず損傷範囲を広げないこと、艾炷を小さくして熱損傷を抑えること、施灸後に清潔・消毒を保つことが化膿予防として整理されます。選択肢2の艾の後の文字には文字化けがありますが、文脈上は艾炷を指します。
水疱が自然に破れた場合は、清潔操作で保護し、発赤の拡大、膿、強い疼痛、発熱など感染徴候を観察します。
選択肢の確認
- 1.同一点に施灸する。:正答ではない。同じ灸点に正確に据えて損傷範囲を不必要に広げないことは、試験上の化膿予防として扱われます。
- 2.艾を小さくする。:正答ではない。文字化け部分は艾炷を指すと考えられます。艾炷を小さくすると熱損傷を軽減できます。
- 3.水疱を破る。:正答。水疱を破ると創面が露出し、細菌感染・化膿の危険が高まります。
- 4.施灸後に消毒を行う。:正答ではない。施灸後に局所を清潔にし、適切に消毒・保護することは感染予防に有用です。
覚えるポイント
- 水疱はむやみに破らない。
- 艾炷を小さくして熱損傷を抑える。
- 灸点をずらして損傷範囲を広げない。
- 施灸後は清潔に保ち、感染徴候を観察する。