13PM82|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
慢性気管支炎について誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
慢性気管支炎の定義と、慢性閉塞性肺疾患としての病態・症状・治療を確認する問題です。単に咳が1か月続くことではなく、咳と喀痰が長期間反復するという臨床的定義が重要です。
解説
慢性気管支炎は、他の心肺疾患を除外したうえで、咳と喀痰が少なくとも1年に3か月以上、2年以上連続してみられる状態と定義されます。したがって、1か月以上持続する気管支炎という説明では期間が不足しています。
気道の慢性炎症、粘液分泌亢進、気道狭窄によって閉塞性換気障害を呈し、湿性咳嗽や喀痰が中心となります。喫煙は重要な原因・増悪因子であるため、禁煙は治療と進行予防の基本です。
選択肢の確認
- 1.1か月以上持続する気管支炎をいう。:正答。慢性気管支炎は、咳・喀痰が年3か月以上かつ2年以上続くことを基準とし、1か月という定義ではありません。
- 2.閉塞性呼吸器疾患である。:正答ではない。気道狭窄により呼気流量が低下するため、閉塞性呼吸器疾患に含まれます。
- 3.主な症状は湿性の咳嗽である。:正答ではない。粘液分泌の増加を伴うため、痰を伴う湿性咳嗽が代表的です。
- 4.治療として禁煙が重要である。:正答ではない。喫煙は主要な危険因子であり、禁煙は最も重要な介入の一つです。
覚えるポイント
- 慢性気管支炎は年3か月以上の咳・喀痰が2年以上。
- 病態は閉塞性換気障害。
- 禁煙は治療と増悪予防の基本。