13PM84|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
破傷風について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
破傷風菌の性質、毒素、感染経路、予防法を整理する問題です。創傷から侵入する嫌気性菌が外毒素を産生し、ワクチンで予防できることを押さえます。
解説
破傷風は、土壌などに存在する破傷風菌の芽胞が創傷から侵入し、嫌気的な環境で増殖して産生する神経毒素によって起こります。毒素は抑制性神経伝達を障害し、開口障害、後弓反張、全身性の筋強直・けいれんなどを生じさせます。
予防には破傷風トキソイドを含むワクチンが有効です。受傷時には創の状態と予防接種歴を確認し、必要に応じて追加接種や免疫グロブリン投与が検討されます。
選択肢の確認
- 1.破傷風菌は好気性である。:正答ではない。破傷風菌は偏性嫌気性菌であり、酸素の少ない創内で増殖しやすい菌です。
- 2.菌の内毒素によって発症する。:正答ではない。発症に関与するのは神経毒性をもつ外毒素で、内毒素ではありません。
- 3.経口的な感染が多い。:正答ではない。主な侵入門戸は汚染された創傷であり、経口感染が中心ではありません。
- 4.予防にワクチンが有効である。:正答。破傷風トキソイドを含むワクチンにより予防できます。
覚えるポイント
- 破傷風菌は芽胞を形成する嫌気性菌。
- 症状は外毒素による抑制性神経伝達の障害。
- 予防はワクチンと適切な創処置。