13PM87|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
心身症の特徴として適切でない記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
心身症の概念と、統合失調症に特徴的な精神症状を区別する問題です。心身症では心理社会的要因が身体疾患の発症や経過に関与しますが、させられ体験は自我障害に属します。
解説
心身症は、身体疾患のうち、その発症や経過に心理社会的要因が密接に関与する病態です。患者は不安を伴ったり、複数の身体的訴えを示したりすることがありますが、単に「気のせい」という意味ではなく、実際の身体病変や機能異常を含みます。
させられ体験は、自分の考えや行動が他者に操られているように感じる自我障害で、統合失調症でみられる代表的な症状です。心身症の一般的特徴ではありません。
選択肢の確認
- 1.させられ体験がある。:正答。自分の思考や行為が外部から操作されていると感じる自我障害であり、統合失調症に特徴的です。
- 2.不安感を伴う。:正答ではない。心理的緊張や身体症状への心配から不安感を伴うことがあります。
- 3.愁訴が多い。:正答ではない。身体症状への訴えが多くなることはありますが、訴えを軽視せず身体疾患を評価する必要があります。
- 4.心理的要因に影響される。:正答ではない。心理社会的要因が身体疾患の発症・増悪・経過に影響することが心身症の中心的特徴です。
覚えるポイント
- 心身症は心理社会的要因が身体疾患に関与する。
- 心身症を仮病や単なる気分の問題と扱わない。
- させられ体験は統合失調症の自我障害。