13PM91|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
廃用症候群の症候として正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
長期安静や活動低下によって生じる廃用症候群の典型的な運動器症状を選ぶ問題です。関節を動かさない状態が続くと、軟部組織が短縮して関節拘縮を生じます。
解説
廃用症候群は、安静や不活動が長く続くことで、筋萎縮、筋力低下、関節拘縮、骨量低下、起立性低血圧、呼吸機能低下、褥瘡など多臓器に変化が生じる状態です。関節拘縮は、関節包、筋、腱などの短縮や癒着によって関節可動域が制限される典型的な症候です。
予防には、全身状態と禁忌を確認しながら、早期離床、体位変換、関節可動域訓練、筋力訓練、日常生活活動の維持を進めます。
選択肢の確認
- 1.意識障害:正答ではない。意識障害は脳疾患、代謝異常、薬物などの評価が必要で、廃用症候群そのものの代表的症候ではありません。
- 2.関節拘縮:正答。不動により筋・腱・関節包が短縮して生じる、廃用症候群の典型的な症候です。
- 3.尿失禁:正答ではない。活動低下に伴って排泄機能が悪化することはありますが、尿失禁は廃用症候群の中核的な運動器症候ではありません。
- 4.けいれん:正答ではない。けいれんは神経系の異常興奮による症状であり、廃用症候群の典型ではありません。
覚えるポイント
- 廃用症候群は筋萎縮、拘縮、骨量低下を起こす。
- 循環・呼吸・皮膚・精神面にも影響する。
- 可能な範囲で早期離床とROM訓練を行う。