13PM96|第13回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
大腿骨頸部骨折で手術直後に行わないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
大腿骨頸部骨折術後の急性期に行う早期離床と、創部へ避けるべき温熱療法を区別する問題です。手術直後の新鮮創へホットパックを直接行うことは、出血や炎症を助長するおそれがあります。
解説
術直後は創傷治癒の初期段階であり、局所には炎症反応や出血の可能性があります。創部へのホットパックは血流を増やして腫脹・出血を助長し、知覚低下があれば熱傷の危険もあるため行いません。
一方、全身状態と術式上の禁忌を確認しながら、体位変換、健側を含む関節可動域訓練、座位練習などを早期から進めます。人工骨頭置換術などでは脱臼を防ぐため、股関節の禁忌肢位を守ることが重要です。
選択肢の確認
- 1.創部へのホットパック:正答。新鮮な術創への温熱は出血・腫脹・熱傷の危険があり、手術直後には行いません。
- 2.両下肢の関節可動域訓練:正答ではない。拘縮や血栓症を予防するため、術式と疼痛に配慮して早期から関節運動を行います。
- 3.ベッド上での体位交換:正答ではない。褥瘡や呼吸器合併症を予防するため、適切な体位交換を行います。
- 4.幸いす座位訓練:正答ではない。選択肢本文には「幸いす座位訓練」とありますが、座位訓練を指す文脈では、全身状態を確認して早期離床の一環として行います。
覚えるポイント
- 術直後の新鮮創へホットパックを行わない。
- 早期離床は廃用・血栓・褥瘡の予防に重要。
- 術式ごとの荷重制限と脱臼肢位を守る。