14AM37|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
胆汁について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胆汁の産生部位、分泌調節、脂肪消化での役割を確認する問題です。胆汁は消化酵素を含まず、胆汁酸によって脂肪を乳化し吸収を助けます。
解説
胆汁は肝細胞で産生され、胆嚢で濃縮・貯蔵された後、総胆管を通って十二指腸へ排出されます。食後には迷走神経活動やコレシストキニンなどが胆嚢収縮と胆汁排出を促します。
胆汁酸は脂肪を乳化し、リパーゼが作用しやすい状態を作るとともに、ミセル形成によって脂肪酸や脂溶性ビタミンの吸収を助けます。胆汁そのものには蛋白質・脂質・糖質を分解する消化酵素は含まれません。
選択肢の確認
- 1.肝臓で産生される。:正しい。胆汁は肝細胞で産生されます。
- 2.分泌は迷走神経によって調節される。:正しい。迷走神経や消化管ホルモンが胆汁の排出・分泌調節に関与します。
- 3.脂肪の消化・吸収に働く。:正しい。胆汁酸は脂肪の乳化と吸収を助けます。
- 4.消化酵素を含んでいる。:誤りであり正答です。胆汁は消化酵素を含まず、胆汁酸の界面活性作用で脂肪消化を補助します。
覚えるポイント
- 胆汁は肝臓で産生、胆嚢で濃縮・貯蔵。
- 胆汁酸は脂肪の乳化とミセル形成に働く。
- 胆汁には消化酵素を含まない。