14AM53|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
悪性腫瘍細胞の特徴として誤っている記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
悪性腫瘍細胞の形態学的異型を問う問題です。悪性細胞では核が相対的に大きくなるため、N/C比は小さくならず大きくなります。
解説
悪性腫瘍細胞では、核の大型化・大小不同・濃染、核小体の明瞭化、異常核分裂像、細胞配列の乱れや極性消失などがみられます。細胞質に対する核の面積比であるN/C比は増大します。
分化度の低い腫瘍ほど正常組織との類似性を失い、細胞異型・構造異型が強くなる傾向があります。核分裂像の数だけでなく、異常な分裂像も悪性度の手掛かりです。
選択肢の確認
- 1.核分裂像が多い。:正しい。悪性腫瘍では増殖能が高く、核分裂像が増加します。
- 2.細胞質に対する核の面積比(N/C比)が小さい。:誤りであり正答です。悪性細胞では核が相対的に大きくなり、N/C比は大きくなります。
- 3.極性を欠く。:正しい。細胞配列や組織構築の極性が失われます。
- 4.核小体が明瞭である。:正しい。核小体が大きく明瞭になることがあります。
覚えるポイント
- 悪性細胞はN/C比が増大。
- 核分裂像・異常核分裂像が多い。
- 極性消失、核小体明瞭化を伴う。