14AM59|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
クールボアジェ徴候がみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
閉塞性黄疸と無痛性に腫大した胆嚢を示すクールボアジェ徴候の原因を問う問題です。下部胆管を徐々に閉塞する膵頭部癌が代表です。
解説
クールボアジェ徴候は、黄疸があり、圧痛の乏しい腫大胆嚢を触知する所見です。膵頭部癌や下部胆管癌などが総胆管を徐々に閉塞すると、胆汁がうっ滞して胆嚢が拡張します。
胆石症では慢性胆嚢炎による線維化で胆嚢が拡張しにくいことが多く、同徴候は悪性閉塞を示唆します。膵頭部は総胆管と近接するため、腫瘍により閉塞性黄疸を起こしやすい部位です。
選択肢の確認
- 1.食道癌:誤り。食道癌は嚥下障害などが中心で、クールボアジェ徴候の典型ではありません。
- 2.胃癌:誤り。胃癌も本徴候の代表的原因ではありません。
- 3.肝細胞癌:誤り。肝細胞癌では肝腫大や肝機能障害などがみられますが、無痛性胆嚢腫大の典型ではありません。
- 4.膵頭部癌:正答。膵頭部癌は下部胆管を圧迫・閉塞し、黄疸と無痛性胆嚢腫大を起こし得ます。
覚えるポイント
- クールボアジェ徴候は黄疸+無痛性胆嚢腫大。
- 膵頭部癌・下部胆管癌などを疑う。
- 膵頭部は総胆管と近接する。