14AM76第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)

閉塞により同名半盲をきたしやすい血管はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

視野障害と大脳後頭葉の血管支配を結び付ける問題です。後大脳動脈は一次視覚野を含む後頭葉を栄養し、閉塞で反対側の同名半盲を起こしやすくなります。

解説

視交差より後方の視索、外側膝状体、視放線、一次視覚野の片側病変では、両眼の反対側視野が欠ける同名半盲を生じます。後大脳動脈は後頭葉内側面の一次視覚野を支配するため、閉塞で対側同名半盲が典型的です。

中大脳動脈領域の視放線障害でも同名半盲は起こり得ますが、本問では視覚野を直接支配する後大脳動脈が最も適切です。突然の視野障害は脳卒中の可能性があり、速やかな医療評価が必要です。

選択肢の確認

  • 1.前大脳動脈:誤り。前大脳動脈閉塞では対側下肢優位の運動・感覚障害などが典型です。
  • 2.中大脳動脈:誤り。中大脳動脈閉塞でも視放線障害により視野障害は起こり得ますが、最も典型的なのは後大脳動脈です。
  • 3.後大脳動脈:正答。後大脳動脈は後頭葉の一次視覚野を支配し、閉塞で対側同名半盲を起こしやすいです。
  • 4.椎骨動脈:誤り。椎骨動脈閉塞では延髄・小脳症状などの後方循環症状が中心です。

覚えるポイント

  • 後大脳動脈は後頭葉視覚野を支配。
  • 片側後頭葉病変で対側同名半盲。
  • 突然の視野障害は脳卒中として緊急評価。
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