14AM80|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
「施術後、患者の血液のついた鍼を廃棄する時に誤って施術者の指に刺さった。」誤刺および感染を回避する方法として適切でないのはどれか
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
鍼刺し事故と血液媒介感染を防ぐ標準予防策を問う問題です。20%イソプロピルアルコールは手指消毒に必要な濃度として不十分です。
解説
感染予防では単回使用毫鍼を再使用せず、使用後は直ちに耐貫通性の専用シャープス容器へ廃棄します。手指衛生を徹底し、血液曝露が予想される場面では適切な防護具を使用します。指サックは出題時の選択肢では局所的なバリアとして適切に扱われますが、手指衛生や標準予防策の代わりにはなりません。
イソプロピルアルコールは適切な濃度で用いて初めて十分な消毒効果が期待でき、20%は低すぎます。使用する製剤の承認濃度・用法を守り、血液が付着した器具や鋭利物は手で扱い直さず、リキャップを避けます。
選択肢の確認
- 1.単回(1回)使用毫鍼を使用する。:適切です。単回使用毫鍼は患者ごと・使用ごとに廃棄し、再使用しません。
- 2.施術には指サックを使用する。:本問では適切です。指サックは血液接触を減らすバリアとなりますが、手指衛生や必要な防護具を省略してよいという意味ではありません。
- 3.手指の消毒には20%(体積百分率)イソプロピルアルコールを用いる。:適切でないため正答です。20%イソプロピルアルコールは濃度が低く、十分な手指消毒効果を期待できません。
- 4.使用後の鍼は感染性廃棄物として専用容器に捨てる。:適切です。使用済み鍼は耐貫通性の感染性廃棄物専用容器へ直ちに廃棄します。
覚えるポイント
- 単回使用鍼は再使用しない。
- 使用済み鍼は直ちに耐貫通性シャープス容器へ。
- 20%イソプロピルアルコールは消毒濃度として不十分。
- 手指衛生、防護具、リキャップ回避を徹底する。