14PM81|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
膠原病・自己免疫疾患にみられる代表的な皮膚・粘膜・眼症状の対応を見分ける問題です。
疾患名だけでなく、各疾患に特徴的な発疹や潰瘍を一対一で結び付けて覚えることが重要です。
解説
ベーチェット病は、再発性口腔内アフタ性潰瘍、陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状を主要所見とする全身性炎症性疾患です。したがって「ベーチェット病と陰部潰瘍」の組合せが正答です。
ヘリオトロープ疹は上眼瞼にみられる紫紅色の浮腫性紅斑で、皮膚筋炎に特徴的です。仮面様顔貌はパーキンソン病で典型的ですが、顔面皮膚の硬化によって全身性硬化症でも表情に乏しい顔貌を呈することがあります。ブドウ膜炎はベーチェット病で重要な眼症状です。
選択肢の確認
- 1.全身性エリテマトーデス ─── ヘリオトロープ疹:誤り。ヘリオトロープ疹は全身性エリテマトーデスではなく、皮膚筋炎に特徴的です。全身性エリテマトーデスでは蝶形紅斑や円板状皮疹などが代表的です。
- 2.ベーチェット病 ─── 陰部潰瘍:正しい。ベーチェット病では再発性の陰部潰瘍が重要な所見で、口腔内アフタ性潰瘍、皮膚症状、眼症状などとともにみられます。
- 3.皮膚筋炎 ─── 仮面様顔貌:誤り。皮膚筋炎ではヘリオトロープ疹やゴットロン丘疹が特徴的です。仮面様顔貌は皮膚筋炎の代表所見ではありません。
- 4.全身性硬化症 ─── ブドウ膜炎:誤り。全身性硬化症ではレイノー現象、皮膚硬化、手指硬化などがみられます。ブドウ膜炎はベーチェット病との関連が重要です。
覚えるポイント
- ベーチェット病は口腔内アフタ、陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状を押さえる。
- ヘリオトロープ疹とゴットロン丘疹は皮膚筋炎。
- 蝶形紅斑は全身性エリテマトーデス。
- ブドウ膜炎はベーチェット病の視力予後に関わる重要所見。