14PM102|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
胃熱による症状はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
胃熱でみられる代表症状を、気滞・痰気・陽虚など他の病機による症状と区別する問題です。
胃の消化作用が熱によって過剰になるという病態から考えます。
解説
胃熱が盛んになると、胃の腐熟作用が亢進して食物の消化が速くなり、食べてもすぐ空腹になる「消穀善飢」がみられます。口渇、口臭、歯肉の腫痛、便秘、舌紅・黄苔、脈数などを伴うことがあります。
梅核気は痰と気の停滞、心下痞は心窩部のつかえ、五更泄瀉は腎陽虚を中心とする夜明け前の下痢として整理します。
選択肢の確認
- 1.梅核気:誤り。梅核気は咽中に梅の種がつかえたような異物感で、主に気滞と痰の結合によって生じると考えます。
- 2.心下痞:誤り。心下痞は心窩部のつかえ・膨満感を指し、胃熱の代表症状である消穀善飢とは異なります。
- 3.消穀善飢:正しい。胃熱で腐熟作用が亢進すると食物の消化が速くなり、食べてもすぐ空腹になる消穀善飢がみられます。
- 4.五更泄瀉:誤り。五更泄瀉は夜明け前に起こる下痢で、脾腎陽虚、特に腎陽虚との関係が重要です。
覚えるポイント
- 胃熱は消穀善飢、口渇、口臭、歯肉腫痛など。
- 梅核気は痰気互結。
- 五更泄瀉は脾腎陽虚、特に腎陽虚。
- 症状名を病機と一対一で整理する。