14PM108|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
十二刺で筋痺の治療に用いる刺法はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
古代刺法の十二刺について、対象となる病変と刺法名を対応させる問題です。
筋の拘急をゆるめるため、筋の周囲で鍼を動かす刺法を選びます。
解説
恢刺は、筋の傍らへ刺入し、鍼を前後・左右に動かして拘急した筋をゆるめる刺法で、筋痺の治療に用いるとされます。筋のつっぱりや拘縮という対象と、「恢筋急」という考え方を結び付けます。
報刺は移動する痛み、揚刺は範囲の広い寒痺、賛刺は浅く繰り返し刺して出血させる病態に用いる刺法として区別します。
選択肢の確認
- 1.賛刺:誤り。賛刺は浅く繰り返し刺して血を出す刺法で、主に癰腫などの血熱・鬱滞を除く目的で用いられるとされます。
- 2.揚刺:誤り。揚刺は中央に1本、その周囲に4本を浅く刺し、範囲の広い寒気による痺証に用いる刺法です。
- 3.報刺:誤り。報刺は痛む場所が移動する病態に対し、痛みの移動を追って刺す方法です。
- 4.恢刺:正しい。恢刺は筋の傍らに刺し、前後・左右に操作して筋の拘急をゆるめるため、筋痺に用います。
覚えるポイント
- 恢刺は筋痺・筋の拘急。
- 報刺は移動性の痛み。
- 揚刺は中央1本と周囲4本を浅く刺す。
- 古代刺法は現代の安全基準と区別し、国家試験上の定義として覚える。