14PM114第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)

経穴とその部位の筋を支配する神経との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

肩周囲の経穴直下にある筋と、その筋を支配する末梢神経を対応させる問題です。
経穴の位置だけでなく、僧帽筋、三角筋、肩甲帯筋群の神経支配までつなげて判断します。

解説

肩貞は肩関節後面、後腋窩ひだの上方にあり、局所には三角筋後部、大円筋、上腕三頭筋長頭などが関係します。肩甲上神経は主に棘上筋と棘下筋を支配するため、「肩貞と肩甲上神経」の組合せは誤りであり、選択肢3が正答です。

肩井は僧帽筋上部線維と副神経、肩髎は三角筋と腋窩神経、肩外兪は肩甲挙筋・菱形筋などと肩甲背神経の位置関係を手掛かりにします。肩井を含む肩上部では深部に肺尖・胸膜があるため、安全上、深刺による気胸リスクを軽視してはいけません。

選択肢の確認

  • 1.肩井  ─── 副神経:正しい組合せ。肩井は僧帽筋上部に位置し、僧帽筋の運動支配には副神経が関与します。深部には肺尖・胸膜があるため、施術時の安全配慮も重要です。
  • 2.肩髎  ─── 腋窩神経:正しい組合せ。肩髎は肩峰後下方の三角筋部に位置し、三角筋は腋窩神経の支配を受けます。
  • 3.肩貞  ─── 肩甲上神経:誤り。肩貞の局所筋は三角筋後部、大円筋、上腕三頭筋長頭などで、肩甲上神経が支配する棘上筋・棘下筋との組合せではありません。
  • 4.肩外兪 ─── 肩甲背神経:正しい組合せ。肩外兪付近には肩甲挙筋などがあり、肩甲背神経との位置関係が重要です。

覚えるポイント

  • 肩井は僧帽筋と副神経。
  • 肩髎は三角筋と腋窩神経。
  • 肩甲上神経は棘上筋・棘下筋を支配する。
  • 肩上部・上背部の施術では肺尖や胸膜への安全配慮が必要。
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