14PM117第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)

取穴法で誤っている記述はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

経穴の取穴に用いる骨・筋・肋軟骨などの解剖学的指標が正しいかを判断する問題です。
各経穴の所属経脈と身体部位を思い浮かべ、ランドマークのずれを見抜きます。

解説

曲垣は手太陽小腸経の経穴で、肩甲棘内側端付近の棘上窩に取ります。「肩甲骨上角の直上」という表現では位置が一致しないため、選択肢4が誤りです。

不容は上腹部で第8肋軟骨付着部直下、消濼は上腕後面の橈骨神経溝付近、気舎は鎖骨上縁で胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間を指標にします。気舎周囲には大血管や肺尖があるため、取穴位置と局所解剖を混同しないことが安全上も大切です。

選択肢の確認

  • 1.不容は第8肋軟骨付着部の直下に取る。:正しい。不容は上腹部で、第8肋軟骨付着部の直下を指標として取ります。
  • 2.消擽は橈骨神経溝中に取る。:正しい。消擽は上腕後面にあり、橈骨神経溝を位置の目安にします。
  • 3.気舎は胸鎖乳突筋の二頭間に取る。:正しい。気舎は鎖骨上縁で、胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間に取ります。周囲の血管・肺尖への注意が必要な部位です。
  • 4.曲垣は肩甲骨上角の直上に取る。:誤り。曲垣は肩甲棘内側端付近の棘上窩に取ります。肩甲骨上角の直上ではありません。

覚えるポイント

  • 曲垣は肩甲棘内側端付近の棘上窩。
  • 気舎は胸鎖乳突筋の二頭間。
  • 消擽は上腕後面の橈骨神経溝付近。
  • 頸胸部では大血管、肺尖、胸膜との位置関係を意識する。
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