14PM126|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
ドケルバン病に対する局所施術で対象となる罹患筋はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ドケルバン病で炎症を起こす腱と、その筋を選ぶ問題です。
母指側手関節の第1背側区画を通る二つの腱を思い出すことがポイントです。
解説
ドケルバン病は、橈骨茎状突起部の第1背側区画を通る長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の狭窄性腱鞘炎です。選択肢の中で罹患筋に該当するのは長母指外転筋であるため、選択肢1が正答です。
母指の運動で橈骨茎状突起部痛が増悪し、アイヒホッフテストやフィンケルシュタインテストが診断の手掛かりになります。局所の強い腫脹・疼痛、外傷歴などがある場合は、単なる筋緊張と決め付けず医学的評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.長母指外転筋:正しい。長母指外転筋腱は短母指伸筋腱とともに第1背側区画を通り、ドケルバン病の罹患腱です。
- 2.母指内転筋:誤り。母指内転筋は手掌内で母指を内転させる筋で、第1背側区画を通りません。
- 3.短母指屈筋:誤り。短母指屈筋は母指を屈曲させる母指球筋で、第1背側区画の罹患筋ではありません。
- 4.母指対立筋:誤り。母指対立筋は母指の対立運動を行う母指球筋で、第1背側区画を通りません。
覚えるポイント
- ドケルバン病は第1背側区画の狭窄性腱鞘炎。
- 罹患腱は長母指外転筋腱と短母指伸筋腱。
- 疼痛部位は橈骨茎状突起付近。
- 母指内転筋・短母指屈筋・母指対立筋は罹患筋ではない。