14PM128|第14回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
足関節の屈曲(底屈)ができない運動麻痺に対し、拮抗筋の緊張緩和を目的とした局所治療穴はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
足関節底屈ができない麻痺に対し、拮抗筋である背屈筋の緊張を緩和する局所治療穴を選ぶ問題です。
主動作が失われた側ではなく、その反対の動作を行う筋を探します。
解説
足関節底屈の拮抗運動は背屈です。代表的な背屈筋である前脛骨筋が過緊張になると、底屈運動をさらに妨げることがあります。足三里は下腿前外側の前脛骨筋上に位置するため、拮抗筋の緊張緩和を目的とする局所治療穴として選択肢4が正答です。
承山と飛陽は下腿後面の腓腹筋・ヒラメ筋など底屈筋側にあり、陰陵泉は脛骨内側顆下方に位置します。設問では麻痺筋を直接狙うのではなく、拮抗筋を問うている点が重要です。
選択肢の確認
- 1.承山:誤り。承山は下腿後面の腓腹筋部にあり、足関節底屈筋側の経穴です。
- 2.飛陽:誤り。飛陽は下腿後外側にあり、腓腹筋・ヒラメ筋側に位置します。
- 3.陰陵泉:誤り。陰陵泉は脛骨内側顆下方の内側部にあり、代表的な足関節背屈筋である前脛骨筋上の経穴ではありません。
- 4.足三里:正しい。足三里は前脛骨筋上に位置し、底屈の拮抗筋である背屈筋の緊張緩和を目的とする局所穴として適切です。
覚えるポイント
- 底屈の拮抗運動は背屈。
- 代表的な背屈筋は前脛骨筋。
- 足三里は前脛骨筋上。
- 承山・飛陽は下腿後面の底屈筋側。